Q&A 鳥類

トリコモナスについて教えてください 
元気がありません
母鳥が雛を攻撃します
雛の足が開きます
文鳥のおなかにできものが・・・
餌を半分しか食べなくなった

呼吸に雑音が・・・
嘴を怪我した
ガンジダについて
心配な化学物質(シックハウス)
突然の落鳥・・・
羽根にネバネバした物がつきます

セキセイインコがときどき膨らんでいます。
踏んでしまいました
小鳥も定期的に健康診断したほうがいいんですか? 
かごの消毒について
セキセイインコのヒナがエサをいやがります。
ヒナの下痢
セキセイインコのつめ切り
エサをたべません。

Q.
トリコモナスについて教えてください年末に生後50日くらいの桜文鳥の雛をトリコモナスで亡くしてしまいました。
病院でトリコモナスのお薬をもらって1日目は朝晩2滴づつ、翌日から4日間は朝晩1滴づつと言われました。 食欲も回復し,治る期待を持っていたところ、薬を止めた翌日からくちばしから喉にかけての所が少し腫れて来ました。 しかし、トリコモナスの薬は強いからということで再開せず、消炎剤を飲ませることとなり、その数日後あごや顔全体がパンパンに腫れ、呼吸困難のようになって息を引き取りました。
何か助けられる方法はなかったんでしょうか。トリコモナスのお薬は5日くらいで止めても良かったんでしょうか? 顔が腫れるのはどうしてですか?
呼吸困難のようになっていたのに薄く溶いたフォーミュラを食事として与えるように言われあげてしまいましたが、なんだかそれも負担をかけたような気がしています。
文鳥は小さいし,結節ができている場所が食道や喉だと難しくて手術ができないと言われたんですが、本当にできなかったんですか?
できれば今後の為にもきちんと詳しく知りたいんです。

A.
いつもそうですが治療を始めたなら治療効果があがっているのか確認する必要があります。小鳥の場合には絶食に耐えられる時間が短いこと。すぐ体温がさがってしまうこと等で薬をもらったからといって安心しているわけには行きません。病気になった鳥は投薬と同時に保温と給餌がうまく併行して進行すると治療効果が上がります。通常は、数日後に再検査してトリコモナス原虫がいなくなったことを確認してから投薬を中止します。トリコモナスはその刺激で口の中や食道の粘膜が激しく肥厚します。のどの奥がはれて、そのため餌が呑み込めなくなってしまいます。そして、飢餓と誤嚥性肺炎で死亡します。私が処方している方法では2週間にわたって連続投与してもなんら差し支えはありません。しかし普通は4~5日で原虫はいなくなります。多くの病気は原因が1つだけで発症するのではありません。 たとえばトリコモナスは健康な鳥から検出されます。ではどんな要件が発症を助長するかと言えば、鳥の場合,特に雛の場合保温が充分でなく体温が下がったとか、餌が不足したなどで免疫力が低下して発症します。保温は30度、餌の量は毎日の糞の数が50個を越える様な量を与えます。そのためには正確な温度計と、糞の数が数えられる様に敷いてある物も紙等に変えます。刻んだわらでは数えるのは無理でしょう
肥厚した粘膜の下に沢山の原虫が住み着いています。鳩や鷲、鷹の仲間では肥厚した部分を全身麻酔下で、取り除いて餌が通過出来るように措置することもあります。しかし文鳥のようなフィンチ類では体が小さすぎて、この治療は困難です。また文鳥ではソノウの内容量が少なくて流動食の強制投与は普通しません。プラスチック製の“育て親”で通常の餌を強制投与する方が安全です。トリコモナスが増えるとその刺激で粘膜が肥厚して結節ができます。トリコモナスがすっかりいなくなると結節が治りはじめます。やがてその下から健康な粘膜が形成されて、結節ははがれ落ちます。先日お答えしました様にトリコモナスは健康な雛にもいますから、増殖の要因になるような低温に雛をさらすとか、餌が不足するとかが一番の原因です。この次雛を買ったときはその日から温度を30度に維持して、いつもソノウの中に充分餌が入っている状態で維持すると病気にはなりにくいでしょう。

Q.
元気がありません。我が家のセキセイインコ(♀)は、幼鳥から育てる事2年。今まで卵を生んだ直後にカルシウム不足で右羽を骨折し、鳥専門の獣医さんでカルシウムとビタミン剤(いずれも粉末)をもらって治療した事がありました。
しかし最近、止まり木に羽を膨らませてじっとしていて元気がなく、さえずりもしません。餌は食べている様です。(糞の色は健康な時と変わりがないみたいです)
念の為、夜は籠に毛布をかぶせ暖房の効いた部屋で寝かせていますが心配です。
間違いなく病気だと検討はつきますが、どの様にしてあげれば一番いいのか分りません。時期も時期ですので、病院に連れて行く事もできませんので何か家庭でできる治療方法がございましたら、アドバイスをお願い致します。

A.
さて、病状ですが、食欲のある間が種々の治療によく反応して、期待通りの効果を現します。あなたのインコは慢性経過の色々の病気が考えられます。今の内に一刻も早く専門家の診察を受ける事を勧めいたします。

 

Q.
母鳥が雛を攻撃します母鳥に攻撃され、くちばしの先端から右上にかけて欠損。
(2/3近く欠損)
今は母親から餌を貰っている様です(でも痛そう)が、そのうが十分に
膨れる程は食べてないようです。

母鳥の攻撃は一時的なものので、今は落ち着いているので
母鳥に世話を任せていますが、このままでいいのか・成長して
自分で餌を食べる事が出来るのか不安です。

A.
ひな鳥は直ちに親から離して下さい。セキセイインコの子殺しといって、今まで必死に育てていた我が子を、次の産卵の準備が体の中で出来ると突然巣内に入ってきた者を敵と見なして、生存を許さない攻撃をします。ですから、直ちに二羽とも親から離して下さい。ケガしている方は手当をしないといけないでしょう。

Q.
雛の足が開きます。近親交配の為か(父親と娘の間の子供)先天的に足が弱く180度近く足を開いて、立つことも歩く事もできません。脚弱症かとも思いましたが、本によると腱はずれの症状に近いように思います。麻痺はありません。腱はずれか、脚弱症かを確かめる方法はありますか?
母鳥には液体カルシウム(市販品)入りの水・イカの甲を与えていたので脚弱症ではないと思うのですが。

A.
栄養学的に日本で市販されているビタミン剤に関しては、信頼性がありません。与えない方が良いでしょう。特にヒナが太るようなカンジの物については脂溶性ビタミンの摂取過剰症が出るようです。その分青菜や白いボレイコを充分に与えると良いでしょう。 
脚弱症も早く矯正を始めるほど治りやすいです。 病気を確かめるのは獣医さんの仕事です。鳥専門の獣医師の診察を受けて下さい。

Q.
文鳥のおなかにできものが・・・生後2ヶ月の文鳥のヒナのおなかに何かできものがあるのに気付きました。
肛門より0.5cmくらい、おなかよりです。
直径0.5cm程で、少しポコッと出ています。色は真っ赤です。
本人はいたって元気で、ご飯も青菜もバリバリ食べているのですが、腫瘍ではないかととても心配です。
何かの病気でしょうか?もしくは感染症なのでしょうか?

A.
健康な個体では、幼鳥の時は比較的お腹は膨れて見えるものです。
また、皮膚が薄いため脾臓などが透けて見えると真っ赤に見えるときがあります。しかし、腫瘍の可能性は否定できませんので、一度診察に連れて来られるのがよいと思います。

Q.
餌を半分しか食べなくなった一ヶ月半からニヶ月ぐらいの文鳥なんですが、あまり動かなくなり昨日の朝はいつもよりえさが半分ぐらいになり病院に連れていきました。しかし、触る事なくビタミン等の入った液体の薬を頂き、後は温く静かにさせておきなさいと、言われただけでした。2ヶ月ぐらいのひなは、詳しい診察は無理なのでしょうか?暖かくと言うのは何度ぐらいが良いのでしょうか?これと言った症状も見当たらない様な気もしますので、熱すぎるのかと思うようにもなりました。あくまでも素人目なので根気よく病院を探して早く連れていった方が良いのでしょうか?

A.巣立って間もない若鳥の保温は29~30度です。加温は使い捨てカイロやひよこ電球を使って下さい。また必ず温度計を鳥のいる高さに吊って温度を監視して下さい。口内のトリコモナスやジアルジアなどの原虫やカンジダや種々の細菌検査また糞便中の寄生虫,消化不良などの検査は簡単にできます。1度は検査を受けるべきでしょう。動物病院はどこでも同じ技術を持っているわけではありません。一度鳥の専門病院で診察を受けて下さい。

Q.
呼吸に雑音が・・・クシャミは以前に比べ随分マシになりました。しかし、呼吸に混じって聞こえるヒューヒューという音(人間の喘息発作時に喉から聞こえるような音)が、常に聞こえるようになり心配しています。断続的に、丸1日聞こえているわけではないのですが・・・・。変わらず元気でクチバシ・アイリングの色も良く、食欲もありますし、糞尿その他に異常と思われる部位は確認できません。

A.
健康な鳥では呼吸音はどんな呼吸状態でも聞こえないのが普通です。呼吸音が聞き取れるときは気道に痰などがでて、狭くなった気道を空気が通過していることを意味しています。上部気道炎ではよくある症状で 増悪したり、軽快したりを繰り返します。やはり治療はするべきでしょう。放置しますと他に寒さとか、餌の不足とか何かストレスが加わったときに肺炎まで進行して呼吸困難に陥ることもあります。お大事に。

Q.
嘴を怪我した嘴を怪我した子は、何とか今も元気です。 けれども、生後46日以上経過した今も自力で餌をとることができません。
乾いた粟玉・ムキ餌・砕いたペレット(ラウディブッシュ社・メンテナンス)を 底に蒔いておくと、拾って口の中で転がしてますが、飲み込めない様です。
他の成鳥が食べる様子を見せたりもしてみましたが、やはり食べません。
細かいペレット等は若干食べてるかもしれませんが、一人餌になったとはとてもいえない量です。
現在、5~6時間おきにラウディブッシュ社のフォーミュラー・オプティマムをできるだけ水分を控えて与えてます。下痢はなく、体重も食後で36gまで増えました。
飛ぶ事も出来るようになりました。嘴の欠損は上嘴が下嘴よりも若干短く、上嘴に下嘴がかぶさっているような状態です。
いつまでも水分の多い餌を与えるのは病気の原因だと聞いてます。
この子が自力で餌をとる事は不可能なのでしょうか?
治療法等、アドバイスがありましたらよろしくお願いします。

A.
くちばしは爪と同じように成長します。成長点が破壊されると割れたように伸びてきます。原因はけがか、奇形でしょう。栄養的な問題とは違うでしょう。ですから、治らないでしょう。ただくちばしが不整に伸びてきますので時々切りそろえる必要があります。

Q.
ガンジダについてうちの子が初めラセン菌によるそのう炎になったときかかりつけの先生に、 環境のストレスが原因かもといわれました。
私がこれまでで反省する点として、私の知識不足から温度を20℃前後にしか保ってあげなかったことが1つ考えられます。
やはりカンジダも環境ストレスから発症するものなのでしょうか。

A.
多くの病原体は動物と共生関係にあり、健康な動物でも少しは体内から見つかります。しかし動物側が種々の要因で免疫が低下したときに急速に増殖して病原性を発揮します。
こういう状態を日和見感染と言います。カンジダ菌やオウム病などの病原菌はこの中に入ります。

Q.
心配な化学物質(シックハウス)鳥類は化学物質に大変弱い動物ですので、新居を見に行く度に壁紙の接着剤らしき臭いと畳の防虫剤等、心配でたまりません。壁紙の接着剤は1ヶ月ほどで揮発されるそうですが、それまで健康に影響があると困ります。怪しそうな畳には絨毯を敷けば良いと言う人もいますが、大切な命を預かっている私達にとり、深刻な問題です。空気清浄器は有効でしょうか。また、どの程度なら心配がないのか、又、私達の出来ることがありましたら、どうかこれらについて先生に教えて頂きたいと思います。
因みに現在の家は古く、例え二階の部屋でも、家庭内には極力化学物質を持ちこまないようにして来ました。
彼等は今日に至るまでずっと、日光浴の時間以外は部屋で自由にさせています。大変臆病な彼等の為に、引越しの際は彼等の見慣れたカーテン等々をそのまま持って行き、現在の家に限りなく近づけるつもりですが、間取りの都合上、限界があります。そこで、環境が変わった時のストレス軽減の為、「母」である私は彼等が慣れてくれるまでずっとくっついているつもりですが、彼等の精神の健康を維持に大切なことはどのようなことでしょうか。
以上です、何卒よろしくお願い申し上げます。 

A.
通常有機溶媒(トルエン、アセトン、石油系化学物質)やホルマリンが心配されます。とくに鳥は空気中の有害物質の検知管の代わりに使われるほど敏感です。人が室内に入って臭気を感じる間は危険があるでしょう。一度設計士に接着剤はどんな種類のものを使ったのかを尋ねると良いでしょう。換気を充分にすることが次善の策でしょうか。
精神的なケアーですが、もう少しお互いに干渉し合わない様に心がけて一人でも強く生きていけるように、引っ越しをきっかけに飼い方を変えてみるのもお互いの為に良いかもしれません。 
清浄機の清浄の仕方が問題でして、花粉などの微粒子をフィルターで除去する方法ではホルマリンは通り抜けてしまいます。引き込んだ空気を水の筒の中をくぐらせる方式ならホルマリンは除去出来ます。 

Q.
突然の落鳥・・・昨日の出来事ですが、うちで飼ってた手乗りセキセイインコ(生後6ヶ月)が、突然の落鳥をしました。もう籠をみたときにはすでに仰向けになり死後硬直が起きていました。突然なくなることがあるって、本では読んでたけどほんとうに自分の小鳥に起きるなんてびっくりです。

A.
突然にかわいがっていた小鳥を亡くされたようで、今まで賑やかだったのに寂しくなりますね。
突然死には2つの見方があります。
1つは鳥が出していた病気のサインを見落とした。
動物は外見上すぐ分かるような弱さ(他覚症状)を見せることはすぐ外敵に襲われてしまいます。だから、何かの不都合なことが外観から分かった時はかなり弱っている訳です。人ですと自覚症状の段階で治療が始まりますが、鳥に限らず動物の場合にはそういう意味で治療の開始はいつもかなり遅い宿命があります。鳥の場合に、いつも注意しておくことは糞の数が一日50個以上していること。活発に行動し、羽繕いをしきりにしていること。人が近づくとよく反応していること、等です。
2つ目は種々の原因による突然死。
心臓関係の疾患や脳血管の閉塞・破裂は突然死を招きます。これらは前駆症状がある場合もあるし、ない場合もあります。防ぎようのない疾患が含まれます。

Q.
羽根にネバネバした物がつきます。うちの母のとこの鳥の事なんですが、2月に白オカメがまぶたのとこネバネバしてたので、病院連れて行ったんですけど、風邪と言われて、薬と目薬(ケンタロール)をもらって、2週間投薬して、目は治ったようなんですが、昨日、実家に行って見たら目のまわりの毛がないんですけど、生えてきますか?あとタイガーチェリーが、去年の8月実家に帰ったとき耳のとこなんか毛が固まってパリパリになってたので、つかまえて見て見たら、耳の中にかさぶたみたいなのが出来ていたので、すぐ病院につれて行け。と言って、連れていったら、中耳炎と言われ、透明の液体(名前はわからない)を耳にいれてと指導されて、1度良くなったんですけど、12月にまた再発して2月に連れて言ったときは良くなってる。と言われたそうですが、耳のまわりの毛が無いんです。これも生えてきますか?ちなみに口を匂ってみたんですけど(一応)、くさくなかったです。この2羽もそちらで診てもらったほうが、いいでしょうか?大丈夫ならいいんですけど。

A.
乾いているようならその内毛は生えてくるでしょう。濡れているようなら、炎症がまだあると言うことです。再発したときに、連れてくるように伝えてもらってください。そうでなくても、健康検査として診察しても良いでしょう。

Q.
セキセイインコがときどき膨らんでいます。昨日まで元気だったセキセイインコが、今朝いつもよりおとなしいのに気付き、様子をみていみると、やはり、少しふくらんで、目もすこし元気がないので、手遅れになっては!と今、近くの病院に連れて行ったのですが、病院では、目もパッチリして、体も細くておかしい様子がなく、粉末のビタミン剤をもらって帰ってきました。すると帰るなり、またふくらんで止り木でじっとして息使いもなんとなくしんどそうなんです。どうしたらいいんでしょうか、、、。すごく心配です。
ちなみに病院では変わった様子がみられなかったので、直接触ることもなくかごから見ての診察でした、糞はみてくれたのですが。。。 

A.
恐らく慢性の呼吸器病があるのでしょう。それで時々悪寒して膨れているんでしょう。呼吸状態もよくないようですね。はやく鳥の専門の病院で診察を受けるべきでしょう。

Q.
踏んでしまいました。私は、一昨年から手乗りセキセイインコを飼っているのですが、昨日、私の不注意で踏んでしまいました。平気な様子ですが止まり木で片足を上げたりしてます。飛んだり走ったりはしていますがやはり心配です。怪我してるかもわからないんですが、すぐ病院で診てもらったほうがいいでしょうか。それともしばらく様子を見たほうがいいですか

A.
片足を上げるという症状があるのですから、どこか痛めたのでしょう。また内臓などを強く打っている可能性がありますので2、3日経ってから急に具合が悪くなる場合もあります。
早く診察を受けた方が良いと思います。

Q.
小鳥も定期的に健康診断したほうがいいんですか?

A.
3ヶ月ないし半年に1度は健康チェックをお勧めいたします。セキセイインコの寿命は約10年です。おおよそ人の10倍ほど早く年を取っていきます。年一回の検診だと人では10年に一回ということになってしまいます。
その時は新しい糞便(ご来院から3時間以内)をサランラップに包んで乾燥しないように持参して下さい。できれば1週間ぐらいの糞の状態を知りたいので、毎日の敷き紙も持ってきて下さい。また、その鳥のことを一番よく知っている人が連れてきて下さい。

Q.
かごの消毒について
トリコモナスを発症した鳥を飼育していたかごはどのように消毒したらよいでしょうか?熱湯消毒で十分でしょうか?

A.
この原虫は水が無いと生きていけませんので、かごはきれいに歯ブラシなどを使って洗って乾かせばそれで十分だと思います。えさを介してうつる可能性がありますので、一度検査はしておいた方がいいでしょう。 

Q.
セキセイインコのヒナがエサをいやがります。昨日よりさし餌を食べなくなりました。温度も適温にしているつもりなのですが、スプーンまでは顔を近づけてほんの一口ほど食べると飛んで逃げてしまいます。熱いわけでも冷たいわけでもないのですが。どうしてだかわかりません。さし餌に混ぜるようにといただた液体の薬と粉末の栄養剤もうまく与えられずに困っています。どうやって食べさせたらいいでしょうか?かごの底にまいた普通のえさは食べているようです。症状は相変わらず眠ってばかりで元気がないです。糞もかなりの水分があり、細い糞できれぎれになってでてきます。糞を食べたりもしてしまいます。

A.
かなり生長しているヒナで、ぼつぼつ独立する頃にこうして急に差し餌を拒否する事があります。普段から食べられるように殻付きでも良いのですが配合飼料と水をと青菜を与えてください。差し上げた薬は飲み水野中に少しずつ入れておいてください。牡蠣粉は小さな器に入れて自由に食べさせてください。

Q.
ヒナの下痢うちには3才になる(たぶん)オスと、3月末に中ビナで買ったセキセイインコがいます。
ヒナの方は最初下痢気味だったので、近くの動物病院で糞の検査をしてもらったところ、カビが見つかりました。カビとりの薬はヒナにはきつすぎるということで、整腸剤とオリゴ糖とをもらって飲ませることになりました。おかげで下痢の方は治まったようですが、元気な割になんだか小さいようで、体重は30g弱しかありません。大人の餌にきりかえてはいるのですが、栄養が足りないのでしょうか?時々咳をしたりもします。また、3才の方も、餌を吐きちらかしたり、いつもより緑色の粘着性のある糞をしていた為、糞の検査をしてもらったのですが異常無しでした。
その後、割に元気だったのでそのままにしていましたが、最近急に体重が増え、50gあります。胸と下腹のあたりが触ってみると固いような感じです。ちなみに人間の食べ物は与えていませんし、カナリーシード等の太りそうな物はあまり食べません。毎日飛びまわったりもしてます。単なる肥満なのか病気なのか、調べる方法がありましたら、教えて下さい。

A.最高に重いときで何グラムあったのでしょうか。手乗りで育てたヒナは親が育てたヒナよりも小さいのが普通です。一番重いときで35gあったのが次第に軽くなっているようでは大変心配な状況です。25g以下に下がりますと先ず生存出来なくなります。この25gのことを生存限界体重と呼んでいます。カビの薬は用量さえ間違えなければ安全に使えます。ヒナだからきついと言うことはありません。また咳もあるようですから、一度専門医の診察を受ける必要があります。腹部の異常については簡単に分かる方法がありません。しかし専門医なら触診で異常の有無は判断出来ます。 

Q.
セキセイインコのつめ切り最近カゴから出して肩に登ってくるとき、服に爪が引っ掛かってしまいます。見るとかなり伸びています。インコもつめ切りとかするんですか?捕まえようとしても素早くて逃げられてしまうのですが、つめ切りの良い方法があれば教えて下さい。
A.爪が伸びているなら爪を切ってあげてください。くれぐれも出血に注意しましょう。止まり木が細い場合がありますので、ちょうど良いのを選んであげてください。

Q.
エサをたべません。買ってきたオカメインコが病気を持っていたようで、餌を食べなくなってしまいました。18日に買ってきて21日に入院したのですが思わしくありません。昨日面会の時3回ほど吐きました。カンジダが多いとも言われていますが体力が弱いのが良くないそうです。餌は粟ダマにフォーミュラーを混ぜて消化剤、吐き気止めなどを強制給餌しているようです。今日返してもらう予定なのですがよくなるのでしょうか?お医者さんも鳥専門じゃないこともあって、最近不信感が出てきました。
吐き出したのは昨日が初めてだそうです。

A. 病気を持っているのか、飼育の失宜によるものかで、かなり治療法が違います。カンジダ自身は常在菌ですので、いてもおかしくありません。良くなるかどうかは、診断がついてない以上、それはお答えできません。心配でしたら、早い目に来院してください。 

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