院内設備

ゆとりのある広さの診察室でソファをおいてありますのでゆっくりとかけて診察を受けることができます。
奥には顕微鏡とデジタルレントゲンのモニターを設置してあります。

デジタルレントゲン医療用21inch液晶モニターは精細な解像度と見易さを兼ね備え、診察室で飼い主さんとコミュニケーションをとることができます。今撮影した画像や過去の画像をいつでもご覧いただけるようになっています。

診察室の隣にある個室で、いつでも入院患者の状態を観察できます。温度湿度管理でき酸素吸入も行えます。

一般の入院犬舎とは分けてありますので、伝染病などの患者もここに入院できます。

患者さんと飼い主さんが少しでもリラックスできるようにくまのぷーさんとパステル調のタイルを使用しております。

検査室では血液検査関係の装置とデジタルレントゲン装置がおいてあります。

精密機械ですので埃が少ないように専用の部屋を設けてあります。

通院では治療が困難な患者さんのためにいつでも入院ができるように用意してあります。

DR方式といって従来必要だった現像作業をコンピューターが自動で行うため早く、より鮮明に現像ができ、素早く診断、治療に取り掛かることが出来ます。
機械の性能については、ノイズ低減回路によるさらなる画質向上と、撮影を支援する多彩な機能が凝縮されています。
今回の機械においてメーカーの担当者様に鳥類専用にカスタマイズされたボタンを作っていただいたことにより、よりからだの小さな鳥類において今までよりもずっと高画像、高解像度での画像の表現が可能になり、よりち密な情報を得ることが出来るようになりました。
診察台の真下に読み取り機が入っていますので、診察台から移動することなくレントゲン写真が撮れ、動物さんの負担を減らせると期待しています。
*1） Digital Radiographyの略。被写体を通過して照射されるX線エネルギーを電気信号に変換し、X線透過画像として再構成する方式。

解像度・鮮明さ・明るさに優れた光学系（無限遠補正ICS光学系）を搭載し、操作性・堅牢性に優れた顕微鏡です顕微鏡で各種検査を実施します。隣にある液晶ディスプレによってHDMIで接続された1024ｐの画像をご覧いただけます。

コンピューターにより自動で制御されており、一回ごとの呼吸の強さをチェックし自動的に呼吸の補助を行ってくれる麻酔器です。当然エキゾッチ動物にも対応しており、セキセイインコの麻酔もできます。

血液や尿中の酵素と化学物質24項目について検査することができます。

右側に入力する内容

心臓に異常がないか詳しく測定します。

超音波画像診断装置
FFソニック　UF-4100M8M probe

デジタルマイクロスコープ
デジタル生物顕微鏡GLBB1500MBITaN

フルスペックの顕微鏡にデジタルマイクロスコープを内臓した次世代マイクロスコープです

当院では顕微鏡の映像を２１インチ液晶モニターに細部まではっきりと映し出すことができ、飼い主さんにもわかりやすく説明しています。

白内障手術や鳥やハムスターの手術に使います。実態顕微鏡で120倍まで拡大できます。

OES上部消化管汎用ファイバースコープ
GIF TYPE P30
チャンネル径2.2mmの細径汎用スコープ。挿入部外径9.0mmという細さながら、チャンネル径2.2mmを実現しました。視野角も120°と広角。観察性能、処置性能、挿入性が進化した細径汎用スコープです。小型のネコなどにも応用でき、食道、胃、十二指腸の検査、または異物の摘出、癌等の摘出、生検などに使用できます。