来院時のお願い

動物病院の対象動物は自分ではどのように悪いのかを説明できません。一番よく世話をしている方が連れてきください。
下痢をしているときは便を少しでも良いので、乾かないようにサランラップに包んで御持参ください。乾くと検査できません。院内で採糞はできますが、自然排糞と違って直腸粘膜がたくさん一緒に取れてしまい、診断を間違わせる可能性がございます。
血尿が出るときは、少しでも良いので、お寿司に付いているようなプラスチックの器に吸い込んで御持参ください。
何か動物の様子・行動がいつもと違うときは、是非動画に撮ってきてください。動画は情報量がとても多くて正確な診断に役立ちます。

 

待合室で他の動物と逢ったときに急に吠えられて、驚いて逃げ出したり、ケンカになるなどのトラブルを避けるために、ご来院の際には 次のことにご協力をお願い致します。
お車でお待ちの方は、その旨を受付にお伝えください。

犬の場合

リードをつけるか、キャリーケースで連れて来てください。

猫の場合

怖がって暴れたり、キャリーケースに入りたがらない猫ちゃんの場合、洗濯ネットに入れて連れてきてください。

ウサギ・チンチラ・モルモットの場合

キャリーケースに入れて連れて来てください。

ハリネズミの場合

キャリーケースに入れて連れて来てください。診察ができないときが多々ありますので、かならず症状を写真や動画を撮って連れてきてください。

小鳥・ハムスターなどの小動物

中が見えない紙製の箱などではなく、中身が見える透明の入れ物、または移動用キャリーケースなど。水は体にかかると冷えるので抜いておいてください。
ケージごと持ってきていただくと、止まり木の状態、餌の適否、その他飼育の上で、不都合な状態があれば、改善のお話をさせていただきます。

気温の低い時は、使い捨てカイロなどで暖かくして連れて来てください。
複数の動物を同じかごに入れないで、個別に入れてきてください。

用意するもの
・3時間以内にした糞便
健診の目的で糞便検査をする場合があります。もしない場合、後日調べるか出るまで待っていただかないといけなくなることがございますので家を出る3時間以内にした糞便を乾かないようにラップやジップロックのような袋に包んで持ってきていただくと検査の際にスムーズです。

・敷いていた敷き紙
一番多い病気は食欲の不振また全く食べなくなることです。このときは、敷き紙を是非ご持参ください。もし数日続いているときは、数日分の敷き紙をお見せください。過去にさかのぼって、病状の推移を観察できるため、とても有用な情報を得られます。

他院で治療中の場合は、お薬、検査の結果などありましたがお持ちください。

フードもどんなものを食べているか教えてほしいので写真か実物を持ってきてください。

いつも起こるわけではなく突発的にみられる行動異常やここがおかしいという身体所見がある場合は写真や動画を撮って見せてください。診察の手助けになります。

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